2013/07/26

沒有名字的甜點店

沒有名字的甜點店  Amour et Pâtisserie(2013)
2013-07-25, U。看《沒有名字的甜點店》我會想起《深夜食堂》。結合日常,甜點和人情冷暖,加上好聽的主題曲,很是愜意。這個劇本好像有得到劇本創作獎(99年度,林涵),沒有細查,不過還蠻好看~ 我唯一的不滿是,點心製作那裡啊啊啊!!!!!! 覺得好多地方就是重點總是被省略過去看得人心癢癢。目前看了前面幾集仍然心得不足,日後看完再補。

完全なる飼育

完全なる飼育 Kanzen-naru Shiiku(1999)
2013-07-25, U。『完全なる飼育』、当時では小島聖の出演でかなり話題となっていたのをいまでも印象が深い。Wikiの情報によると、監督の和田勉が濡れ場の演出を拒否(?)したことで、竹中直人が完成させたとの逸話が残っている。わたしは『女理髪師の恋』を観るついでに、オリジナル(?)の本シリーズ第一作も合わせて観ることにした。これが正真正銘松田美智子原作から映画化したものだという。竹中直人の演技はそもそも定評があり、小島聖もかなりの真剣勝負にみえた演技を披露してくれた。特に濡れ場に持ち込まれる前の、二人の対峙がとてもよかったように思える。ただ、本当になんというか、その後の濡れ場はいらなかったのではと。女子高生の誘拐から「完全なる飼育」までの闘争をもっと念入りに撮ってくれれば、それこそ「ほんもの」になるのではと、残念でしょうがなかった。考えてみれば、大正十四年の谷崎潤一郎の『痴人の愛』はまさにこのようなテーマを、「犯罪」めいたものでなく、上手に描いたものと言える。犯罪の匂いは、ナボコフの『ロリータ』の方が遥かに凌いでいるだろう。

女理髪師の恋

女理髪師の恋  Kanzen-naru Shiiku: Onna Rihatsushi No Koi(2003)
2013-07-25, U。タイトルに引っかかって、観ることにした。フランス映画の『髪結いの亭主』(Le Mari de la coiffeuse, 1990)を連想したからつい観たくなった。調べてみると、これは『完全なる飼育』連作シリーズの第5作(?)らしいが、1作目の作り込みと本作以外、わたしは興味を持たなかった。若手女優の露出シーンや濡れ場が見物とされるほかの作品を除いて、本作だけをピックアップさせてくれたもう一つの要因は、主演女優の荻野目慶子だった。天使と悪魔とを同棲させることの出来る凄ものの女優で、かつておいらん役を担った彼女の鬼気迫る演技は忘られなかった。その彼女を起用して、「女理髪師の恋」というタイトルであれば、もしやパトリス・ルコントの『髪結いの亭主』にもちなんで日本の詩情溢れる作品を仕上げてくれるのかと期待した。結論から言えば、ちょっと主演女優を台無しにしたような演出と脚本だったのでは、というのが正直の感想だ。せっかく竹中直人と北村一輝との競演であるだけに、もっとしっかりとしたものが観れると思ったのに、期待はずれだというしかない。映画のはじめにフランス語表記になっていたのも、わたしをこの作品を見続けさせた要因になっていたが、まったく『髪結いの亭主』どころではなかった.......。仮に濡れ場があっても、ルコントの『髪結いの亭主』は詩情にあふれる芸術作品として観賞できたのに比べ、『女理髪師の恋』は悲しくも、俗な作品に堕してしまった。りりィの『わたしは泣いています』という曲だけはよかったかな?  沢田研二の『時過ぎゆくままに』をとっても上手に個性的に謳った最後のエンディング曲も捨てがたい(同じくリリィ)、クエンティン・タランティーノの映画『キル・ビル』の最後の曲の使い方を一瞬、思い出したりした、もちろん『キル・ビル』の方が、一枚も二枚(?)も上手だったが。